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民主党 (日本 1947-1950) : ウィキペディア日本語版 | 民主党 (日本 1947-1950)[みんしゅとう]
民主党(みんしゅとう)は、1947年に日本進歩党を中心に結成された保守・中道政党。 == 沿革 == 公職追放令で幹部を多数失った日本進歩党と吉田茂総裁に不満を抱く日本自由党の芦田均系が合同して結成され、芦田を初代総裁とした。片山内閣で日本社会党、国民協同党と共に連立与党に、芦田内閣で連立首班となった。 結党直後から前進歩党総裁幣原喜重郎を中心とする保守派と、日本自由党から入党した芦田均を中心とする革新派の対立があり、同年末には芦田に総裁を降ろされる形となった幣原喜重郎(名誉総裁)が田中角栄・原健三郎らとともに同志クラブを結成した。翌1948年1月には小平久雄・中山マサら残留した中堅・若手の保守派議員が太陽会と名乗るグループを結成し、その一部は太陽会の顧問的な存在であった田中万逸・斉藤隆夫らとともに芦田の首班指名に反対して同志クラブと合同して民主クラブを結成した。 更に10月には昭和電工事件による芦田内閣総辞職により下野、1949年2月に野党派と連立派に分裂、連立派は1950年2月に民主自由党に入党して自由党を結成、民主党野党派は1950年4月に国民協同党と合同して国民民主党を結成して解散した。
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